伝染るんです。が、好きなんです。

伝染るんです。が、好きなんです。

突然ですが、、、そうなんです。

まぎれもなく、「伝染るんです。」が、好きなんです。。吉田戦車ラヴ(はーと)。

自分がこの作品に初めて出会ったのは…かれこれ、、、、20年以上前でして、はい…汗

そう、90年代入って間もなく発売されたこのタイトルは当時、フジカラーから発売されていた使い捨てカメラからもじったような…「伝染るんです。」(実際そうだとか)、なんじゃそら、と思いながら手に取る私は、そろそろ「りぼんコミックス」や「てんとうむしコミックス」に飽きてきたお年頃。少女マンガを読み始めてる周囲をよそに、なんか変なコミックはないかと飢えていた時期でした。シュールや、不条理ギャグ、ナンセンスなんて言葉もハッキリわからないまま、でも私自身そーゆうジャンルを求めていたし、時代もじわじわそーゆう流れに向かっていたのでした。

80年代後半から90年代初頭にかけて偶然、いや必然的だったそんなムーブメント。そう、この発展したブームの渦中にあったのは漫画だけではなく、音楽、テレビ、ラジオ…などなど、ムーブメントといわれていたすべての要因が含まれていたわけで。わたしはそのムーブメントにまんまと乗っかってしまい、まー、ゆっても全く勉強してる暇が無くって時代を追いかけるのに、あー、忙しかった、忙しかった。(苦笑。で、ココからイイワケ)だってそら、ネットだってまだまだ個人の下に無い時代ですから、情報なんてのは、本屋に行って最新号の情報を取り入れ、現場に行く!、コレ鉄則ですから!!!ね!暇ないでしょ!現場に集まってる人たちから、アレがヤヴァい!コレはマズイ!、、、となんだかんだと振り回され乗かってゆく…そうか、流行とはこーやって創られてゆくもんなんだなぁ~と、皮膚でヒリヒリと感じていた時代なワケです!(声を大にして)にしても、いまはネットがあるから、ほんっと!情報取り入れるのったら楽でショーガナイわけで。…でも、それはそれで、「情報メタボ」的なデメリット部分が出てきてしまっていて、いまのナウでヤング(あえて死語)な子達は結局、現場へ足をぶ事を選ぶんだよね。、、おっとと、話がだんだん逸れてきたのでこの話はまたの機会に…^^

で、わかり易いのが、「お笑い」でしょうか。

いわゆる、第2世代といわれてる漫才ブームが去って、お笑いがどんどんテレビと組み始めて創り出していた時代。それがお笑い第3世代。ここでのとんねるずの功績はデカかった。ゴールデンタイムに楽屋ネタを出しまくって、「テレビって、こんなに面白いんだぜ!」を突きつけてきたわけで。。。それからというもの、世のテレビっ子たちはこぞって芸能界に憧れを抱き始め、ブラウン管(古っ)の中では自分たちの「オモシロスタイル」を競い合うべく、たけし軍団や、中盤からダウンタウン、ウッチャンナンチャンといった天才たち、いまや第5世代の親たちとも言われる教祖たちがゴロゴロ出始めたのでした。

で、なぜ、とんねるずは教祖にならなかったのかは…、ま、これも次の機会にお話しましょう。

でで、そんな、「親と観る」から、「一人で観たい」にじわじわ移行し、変化し始めたキッカケが深夜バラエティだったのではないでしょうか。そこから排出されてった後期第3世代のお笑いは、結果ダウンタウンを筆頭に時代は流れはじめて行き、第4世代に移り変わる頃、アイドルをおっかけるべく、若手芸人をおっかける文化も浸透しはじめ、お笑いがもっと視聴者と個人に近づき、細分化されていった…そんな時代に「伝染るんです。」は連載されていたのです。

そんな謂わばエポックメイキングな時代にリンクしたギャグマンガ、「伝染るんです。」。お笑いでもあるようにシュールでナンセンスを表現するとき、馬鹿馬鹿しさとの差別化を図りすぎて中傷気味になってしまうこととか、悪意を感じてしまうことってあると思うんですが、先ずそんなことが無いところも、当時の私も楽しんでツボにハマれたんだと思います。

そんな人生バイブルといっても過言ではない、謂わば、己の感性を疑うかのごとく、とんでもなくぶっ飛ばされて、着いたところは、なんだここは~!と、変な着地点に連れてかれてしまう、「伝染るんです。」はじぶんにとってユーモアの基礎工事を手伝ってくれた大切なエッセンスとなり、ベーシックでファンダメンタルな金字塔なわけです!!!!!

貴方も是非まじで、体験してみてください。そして世代を超えて読み続け、繋げていって欲しい…あなたのそばに「伝染るんです。」を。一家に一冊、「伝染るんです。」。出産祝いやプレゼントなどお祝い事にも「伝染るんです。」。願掛けに、神棚に、是非とも「伝染るんです。」を。国民のみなさま「伝染るんです。」に清き一票を。…アレ??

と、いうーわけで、そんな、「伝染るんです。」の作者である、吉田戦車ラヴ(はーと)大先生についてまとめてみましたので、最後までお付き合い下さればと思う所存で御座りまするるん。ではどぞ。

吉田戦車

吉田 戦車(よしだ せんしゃ、1963年8月11日 - )は、日本の漫画家。本名非公開。岩手県水沢市(現:奥州市)出身。第37回文藝春秋漫画賞受賞。妻は漫画家の伊藤理佐。元サッカー日本代表監督イビチャ・オシムの通訳を務めた千田善は従兄。

  • 1963年8月、岩手県水沢市(現:奥州市)に生まれる。
  • 1985年、『ポップアップ』誌(VIC出版)でデビュー。
  • 1989年、『ビッグコミックスピリッツ』誌(小学館)において『伝染るんです。』を連載開始( - 1994年)。
  • 1991年、『伝染るんです。』で第37回文藝春秋漫画賞を受賞。

雑誌、新聞、WEBサイト等で漫画、エッセイ、挿絵、企業のキャラクターデザイン等を手がける。一時は不条理ギャグマンガの代表的な存在とされたが、その興味の中心は、人間以外の動植物、宇宙生物、さらには非生物までが意志や言葉を持つ、ある意味で童話的な世界にあり、『ちくちくウニウニ』のような低年齢層向け作品もある。近年はエッセイマンガ的なものにも領域を広げている。

『戦え!軍人くん』第一巻のあとがきによると、「友人がつけてくれた」とのこと。それに続けて「戦車とゆー名前は割と気にいっているし、(周囲の)評判もいいのだけど、ミリタリーもんに興味があるわけじゃねーんだよということをここで言っておきたい」とも述べており、ミリタリーファンゆえにつけた筆名というわけではないことを主張している。

作品リスト

漫画単行本

  • 戦え!軍人くん 全2巻 1989年 1990年 スコラ 短編集 全1巻 1996年、スコラ 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ コミックバーガー、他
  • 甘えんじゃねぇよ! 全1巻 1995年 スコラ 『戦え!軍人くん』に収録されていた「甘えんじゃねぇよ」をまとめ、再編集した単行本。 全1巻 1999年、筑摩書房 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ スコラ
  • 鋼の人 全1巻 1989年 白泉社 短編集 コミック・ボーイ、他
  • くすぐり様 全1巻 1989年 白泉社 短編集 劇画ジャンプ、他
  • 酢屋の銀次 全1巻 1998年 白泉社 『鋼の人』、『くすぐり様』を1冊にまとめ、再編集した文庫本。
  • 伝染るんです。 全5巻 1990年 - 1994年 小学館 全5巻 1998年 - 1999年、小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ
  • いじめてくん 全1巻 1991年 スコラ 全1巻 2001年、筑摩書房 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ コミックバーガー
  • タイヤ 全1巻 1992年 マガジンハウス 短編集 全1巻 2000年、筑摩書房 全1巻 2010年、マガジンハウス ビッグコミックスピリッツ増刊号、他
  • ちくちくウニウニ 全1巻 1992年 小学館 週刊少年サンデー
  • 超ちくちくウニウニ 全1巻 1995年 小学館 週刊少年サンデー
  • ちくちくウニウニ 全 全1巻 2003年 小学館 『ちくちくウニウニ』、『超ちくちくウニウニ』を1冊にまとめ、再編集した単行本。
  • 火星田マチ子 全1巻 1993年 スコラ 全1巻 2001年、筑摩書房 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ コミックバーガー
  • はまり道 全1巻 1994年 アスキー 週刊ファミコン通信
  • ゴッドボンボン 全1巻 1997年 アスキー 週刊ファミコン通信、他
  • ニューはまり道 全1巻 2000年 アスキー 週刊ファミ通、他
  • 吉田戦車のゲーム漫画大全 全2巻 2004年 エンターブレイン 『はまり道』、『ゴッドボンボン』、『ニューはまり道』を2冊にまとめ、再編集した単行本。 巻数は第1巻が"兄"、第2巻が"弟"となっている。
  • 火星ルンバ 全1巻 1995年 スコラ 全1巻 2002年、筑摩書房 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ コミックバーガー
  • ぷりぷり県 全5巻 1995年 - 1998年 小学館 全4巻 2012年、小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ
  • 若い山賊 全1巻 1996年 双葉社 短編集 WEEKLY漫画アクション、他
  • 象の怒り 全1巻 2002年 エンターブレイン 月刊コミックビーム
  • 象の怒り 若い山賊 全1巻 2008年 エンターブレイン 『象の怒り』、『若い山賊』を1冊にまとめ、再編集した文庫本。
  • 一生懸命機械 全2巻 1996年 1999年 小学館 短編集 ビッグコミックスピリッツ21、他
  • 一生懸命機械 全 全1巻 2003年 小学館 『一生懸命機械』全2巻を1冊にまとめ、再編集した単行本。
  • 歯ぎしり球団 全1巻 1997年 スコラ 全1巻 2000年、ソニー・マガジンズ 全1巻 2005年、太田出版 コミックバーガー、他
  • 油断ちゃん 全1巻 1999年 講談社 モーニング
  • スカートさん 全2巻 2000年 2002年 第1巻:ソニー・マガジンズ 第2巻:幻冬舎 全1巻 2008年、エンターブレイン 月刊コミックバーズ、他
  • 学活!!つやつや担任 全2巻 2001年 小学館 巻数は第1巻が"A"、第2巻が"B"となっている。 週刊ビッグコミックスピリッツ
  • 武侠さるかに合戦 全2巻 2003年 2004年 エンターブレイン 巻数は第1巻が"天の巻"、第2巻が"地の巻"となっている。 全1巻 2008年、エンターブレイン 月刊コミックビーム
  • 殴るぞ 全11巻 2002年 - 2006年 小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ
  • 山田シリーズ 全2巻 2004年 小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ増刊号 MANPUKU!、他
  • サマータンク 全1巻 2005年 講談社 イブニング、他
  • スポーツポン 全5巻 2007年 - 2009年 小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ、他
  • 吉田戦車の漫かき道 全1巻 2008年 エンターブレイン 短編集 COMIC CUE、他
  • フロマンガ 全4巻 2006年 - 2009年 小学館 ビッグコミックオリジナル、他
  • 出前姫 民話ボンボン 全1巻 2010年 エンターブレイン 月刊コミックビーム
  • まんが親 2巻 - 2011年 - 小学館 現在、ビッグコミックオリジナルにて連載中。 第2巻にビッグコミックオリジナル増刊号にて連載中の『吉田戦車のフロマンガ』も収録。 ビッグコミックオリジナル 他
  • ひらけ相合傘 全2巻 2012年 小学館 巻数は第1巻が"赤"、第2巻が"白"となっている。 週刊ビッグコミックスピリッツ
  • おかゆネコ 1巻 - 2013年 - 小学館 現在、週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中。 週刊ビッグコミックスピリッツ

書籍

  • たのもしき日本語 全1巻 1994年 角川書店 川崎ぶらとの共著 対談形式のエッセイ 全1巻 2001年、角川書店 月刊カドカワ
  • 失敗成功中ぐらい 全1巻 1996年 角川書店 川崎ぶらとの共著 対談形式のエッセイ 月刊カドカワ
  • 吉田自転車 全1巻 2002年 講談社 エッセイ、紀行文 全1巻 2006年、講談社 Web現代
  • 吉田電車 全1巻 2003年 講談社 エッセイ、紀行文 全1巻 2007年、講談社 Web現代、他
  • エハイク 全1巻 2004年 フリースタイル 俳句とエッセイ ほぼ日刊イトイ新聞
  • 惡い笛 エハイク2 全1巻 2004年 フリースタイル 俳句とエッセイ ほぼ日刊イトイ新聞
  • 7 なめこインサマー 全1巻 2005年 太田出版 エッセイ集 全1巻 2008年、講談社 エアーニッポン機内誌、他
  • 吉田観覧車 全1巻 2006年 講談社 エッセイ、紀行文 全1巻 2009年、講談社 MouRa
  • 戦車映画 全1巻 2006年 小学館 映画作品についてのエッセイ ビッグコミックスペリオール
  • エハイク紀行 全1巻 2008年 講談社 俳句とエッセイ ほぼ日刊イトイ新聞
  • 逃避めし 全1巻 2011年 イースト・プレス 料理についてのエッセイ ほぼ日刊イトイ新聞
  • 日本語を使う日々 全1巻 2012年 小学館 日本語についてのエッセイ Web日本語

絵本

  • あかちゃん もってる(2011年、河出書房新社)

作詞

  • ツルラのテーマ、かわいい流れ蛸(1997年、 たまのアルバム「パルテノン銀座通り」に収録)

 

伝染るんです。が、好きなんです。