STUDIOUSの不良品!ZOZOのカスタマーサポートが酷かった話

STUDIOUSの不良品!ZOZOのカスタマーサポートが酷かった話

今回は、ZOZOのカスタマーサポートというより、STUDIOUS(ステュディオス)の顧客対応が酷かったお話です。

詐欺とは言いませんが、なかなかのクソ対応だったので、注意喚起の意味で記事にしたいと思います。

 

STUDIOUSというルミネなどに入っているセレクトショップで、ネット通販ZOZOでも出店しているのですが、ZOZOで買って酷い扱いをうけたお話。

色落ちして襟の色が染みだした

昔からSTUDIOSの服が好きでして、よく買っていました。

今回はクレリックシャツを購入。

出典:https://wear.jp/

 

サラリとした滑らかな生地で、胴の部分はストライプ、襟が濃紺。

襟の部分は少し光沢があり、ネクタイのような素材。

 

この夏は大活躍しそうと期待していたのですが…。

なんと、1回洗っただけで襟の染料が胴体部分に滲み出てしまう事態に。

写真ではわかりづらいのですが、襟の折り返し部分が当たるところに濃く色落ちし、襟と隣り合わせの白い生地にもうっすら染み出るように色落ちしています。

洗剤は、標準的な液体洗剤アタックneoを使用。

 

洗濯表示には、色落ちする恐れがあるとの記載がありましたので、手洗いをし、洗濯ネットに入れ脱水。

すぐにハンガーにかけ干したのですが、襟が折り返してあたる胴体部分に色がついてしまったのです。

 

1回洗っただけでしみ出るなんて、今後はどんどん広がってしまうかも…。

まだ、着れそうではありますが、不良品なのは確か。

 

15000円して数回しか着れないのは問題でしょう。

僕は予約商品で購入したので、手元に届いたのはかなり流通初期段階のはず。

 

染料の選択など商品自体に不備があるように思えたので、早く知らせた方が企業側も助かると思いすぐに連絡しました。

ZOZOに問い合わせてみる

STUDIOUSにも問い合わせフォームはありますが、ZOZOで購入した場合の問い合わせ先はZOZOになります。

ZOZO問い合わせフォーム

 

ZOZOに滲み出てしまった画像と一緒に着用回数や、使用洗剤、洗濯方法などの状況説明をそえ問い合わせると、「画像を確認しました。この度は申し訳ありません。商品が無ければ対応出来ませんので一度カスタマーサポートまで送って下さい。」といった旨の返信が。

 

僕はZOZOをサービスが始まった頃から利用していまして、過去には何回か不良品があり(ポケットが縫い付けられていた等)交換対応を何度か経験していました。

おお!今回も対応してもらえる!と思い、すぐに郵便局に持っていき発送。

 

そして、ZOZOからSTUDIOUSに商品を送るのでしばらく待っていてくださいとの返事が。

STUDIOSの悪質な対応

ZOZOからはすぐに返信があったものの、その後の報告はなく1週間が経過。

ようやく、連絡が来たのですが…。

 

一度洗ってある商品なので交換も返金も出来ない。商品を送り返すので待っていてください。

との旨の連絡が。

 

えっ!?おかしく無いか!?これはトンチか?

一度洗わなきゃ分からない不具合なのに、一度洗っているから対応出来ないって。

 

対応する気がないなら、何でわざわざ郵便局まで発送作業にいかせたの!?

写真と状況説明は詳しく送っていたので、状況は把握していたはず。

 

さすがに、洗濯表示を守っているし、一回洗わなきゃ分からない不具合なのだからおかしいだろう?と異議を唱えると再びSTUDIOUSに送るから待っていて欲しいとの連絡が来ました。

今度こそ対応してもらえるかな?と思っていると、
「洗濯表示には水や汗で色落ちすると可能性があると書いてあるから問題は無い。」との旨の連絡。

おかしくない!?

 

他のものと一緒に洗って色移りしたならともかく、単一の商品で色が移るって商品設計の問題でしょ。

商品ページには色落ちする可能性に関する記述がないのに、タグに色落ちする可能性があると書いていれば許されちゃうの?

顧客が回避しようがないじゃん。

 

 

それはおかしいと話したところ、ZOZOもSTUDIOUSに伝えるので待っていてほしいとの連絡が来ました。

そして、対応に時間がかかるので、またしばらく待っていて欲しいとのこと。

なかなか連絡が来ない

その後も、STUDIOUSのレスポンスが非常に悪かったのですが、「脱水後洗濯槽に放置していると色移りする可能性がある。それが原因じゃないか?」といった内容の質問が来ました。

もちろんすぐに干しており、濡れたまま放置はしていません。

というか、シミが下に広がっており、襟の折り返しの部分に濃く出ている時点で干した状態でシミが広がっているのは明白のはず。

 

対応の遅さと、疑うようなメールには少しイラッとしましたが、企業も状況をちゃんと確認する必要があるのでしょう。

その度に誠実に嘘偽りなく状況を伝えると、「シミ抜き出来ないか調査中。」との連絡が来ました。

 

が、やはりその後も10日以上、STUDIOUSからは連絡がないよう。

ZOZOからも、すいません問い合わせても連絡がつきません。とのメールが度々。

そして、商品を送ってから1ヶ月以上たったころ、シミ抜きが出来たので商品を送るとの連絡が来ました。

えっ?調査中とは言われていたけれど…

シミ抜き対応でいいか僕に聞くこともなく勝手に決めて勝手にシミ抜きしたんだ。

しかも、その間状況を伝える連絡は一切無し。

相談もなく勝手にすすめるって企業の対応としておかしいだろ。

 

ただ、そのまま染み付きの商品を突き返されるよりはマシです。

対応に不審を感じながらも、10日以上ぶりに連絡が取れたことに一安心したのでした。

送った服が返ってきた

商品は無事に返ってきました。

不審な対応の数々に、ちゃんと染み抜きされているのか心配だったのですが、シミ抜きはされていました。

ですが、送られてきた服はアイロンもかけていないシワがついた状態。

購入した時と同じようにピッチリ梱包して送ってきて欲しいという訳ではありませんが、ダンボールにただぽいっと服を入れて送ったような状態で到着。

 

服のシワをみて幾人ものスタッフの間をたらい回しにされ、そのまま返ってきたのかなと思うと気分は良くありません。

STUDIOSの「これで文句はねーだろ?」という言葉が聞こえてきたよう。

せめて詫びの手紙くらいはいれろよと。

ZOZOとSTUDIOUSのカスタマーサポートは最悪だった

・洗わなきゃ分からない問題で、洗ってあるから対応しないとの回答
・連絡がつかない
・勝手に対応を決める
・手紙やメールなどで詫びる様子は無し
・対応に1ヶ月以上かける
・アイロンもかけずにシワがついた状態で商品を送り返す

と酷い対応の数々でした。

 

途中途中のメールも、責任を認めたくないという思いが前面に出ていて、言い訳だらけの子供を相手しているかのよう。

ZOZOは板挟み状態だったとは思います。何度もメールを送ってきて申し訳なさそうにしてましたし。

ただ、申し訳なさそうにするのはクレーム対応の基本ですよね。

 

明らかにおかしいのにSTUDIOUSのいうままに商品を送り返そうとしましたし、販売店はゾゾ自身なのだから1か月以上またせず交換対応してくれよと。

過去に不良品があった時もいつもそうなのですが、詫びの手紙をいれるなどの対応はなく相変わらずです。

 

 

こちらは、嘘偽りなく状況を説明し、すぐに質問には答えるなど誠実に対応してきたにもかかわらず、不誠実な対応に終始され不愉快な気分にさせられました。

どれだけ時間をとられたか。

STUDIOUSは良い企業とは言えませんね。

 

今回のレポートが、みなさんのトラブル時の参考になれば幸いです。